18/04/02 【SCRIPTA 春号】中年の本棚(萩原魚雷)紀伊國屋書店

書店でみつかれば、無料で入手できる小雑誌。60ページ。スクリプタとはラテン語で、紙のことだそうです。紀伊国屋書店出版部発行。春号となってるので季刊かもしれません。

中身は、哲学、古典、イスラム、遺伝子。。固めです。

 

「中年の本棚」というエッセイがありました。著者はフリーライター?の萩原魚雷さん。魚雷(ぎょらい)という名前がまずインパクトあります。

ナンバー21なんで季刊誌なら6年目でしょうか。長期連載ですね。

内容は、他人著書等を引用しながら、「中流階級は、下流に転落しないため競争状態にある。その競争は就職氷河期のアラフォー世代が20代のときに始まった。下流は最低限の生活は可能だが、これからの社会に余裕がなくなるため、中流には戻れない。」等等。

きつい文章でしたが、貯金もない私も。。アラ60ですが。。定年になる1年後には覚悟しなければと思いました。年金は65才からだし。人口減少等による国の力の衰弱化は避けようもないのでしょうかね。

筆者の言いたかった事を自己解釈してるかもしれません。その場合は、何卒ご容赦くださいませ。

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