18/05/15【関西農業ワールド2018】インテック大阪

5/9〜5/11開催された農業関係展示会にいってきました。私は週末自家菜園サラリーマンです。こんな私がプロの展示会に行って相手にしてもらえるのか、何が学べるのか、ドキドキしました。会場はインテック大阪

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過去大阪で行った中では最大面積の展示会。人も多く(意外にも背広の人が多い)他産業から参入もあり「農業ブーム(バブルかもしれませんが)」状態です。

展示内容は

・農業の大規模化・効率化関連

・新規参入の招待(コンサルタント

・6次産業

・資材・肥料等

でした。

海外、県、電機メーカなどの参加も多くありました。

 

展示は、当たり前ですが、ある程度の規模(数十万円から数億円)投資を前提にしているものが中心で、家庭菜園レベルで役立ちそうなものは少なかったのですが、中でも、微生物たっぷりの有機肥料(値段不明ですが高そう)、とてもとても軽くて使いやすいクワ、ハサミ(値段不明ですがぜひほしい)、試食でいただいたおいしい人参ジュース(数十万円のミキサーを使ってます。自然のトマトジュースと思ったら材料なんと人参でした。)、同じく試食でいただいたとにかくほんとうに甘いミニトマト(苗は市場にはでてません)、遊びで使いたいドローン等、農業の最新情報を五感で感じることができ、私なりに楽しめました。

 

農業就職希望者も増えているようです。高齢化・人口減少等厳しい点もあるかもしれませんが、より良い野菜が安く食べられる事と地域活性化起爆剤として期待してます。

 

今後 大規模資本の参入による工業化が進むと「同一野菜種を同一有機肥料・減農薬・温度管理等決められた方法で全国設けた大規模ハウスで同一品質でおいしく野菜を生産して、大規模に出荷する。」動きも出て来るように感じました。そうなると、安くておいしい野菜がスーパに並んでしまいます。自家菜園する側としても家族の支持をいただけるように頑張らないと、「金がかかってまずいものを食べさせられる」批判を受けないよう、これからも週末菜園に邁進したいと思います。(まあ 当面はないと思いますが)

 

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上は今年のブース図。来年のブース予約も始まってましたが、ほぼ予約済み。ブーム、バブル?は続きそうです。

 

読んでいただいてありがとうございました。館内撮影禁止とのことなので写真ないのが残念です。